LOVE YOU TO／THE BEATLES

やっぱ好きです、この曲。

誰も真似できない、むしろ真似したがらない、という点も含め（笑）。

世界一の売れっ子アイドルだった時期に、よくこういう曲を作ろうという気になったもんだ、と、聴くたびに思う。

作ったジョージも、収録を認めたメンバーもプロデューサーも凄い。

そしてこのシタール、ジョージ自身が弾いてるらしいけど、上手い。

テンポが速いから、まんまインド音楽なのにかっこよく聴こえるのかな。

不思議な曲です。

空飛ぶくじら／大瀧詠一

元はっぴいえんど、大瀧詠一のソロ・シングル。

ジャケットはフォーク風だけど、楽曲は哀愁漂うポップス。

ギルバート・オサリバン風でもあります。

サビで飛び出すスキャットが、いかにもこの人らしくて好き。

新曲出してくんないかなぁ。

BIG BARN BED／PAUL McCARTNEY&WINGS

ファンキーなロックンロール。

PAULのグリッサンドが超カッコイイ。

やっぱベースボーカルといえばこの人だな。

意味不明なスキャットの掛け合いも、いかにもこの頃のPAULならではの曲作り。

今のPAULなら、どう演奏するのか、ぜひ聴いてみたい。

つ・き・あ・い・た・い／RC サクセション

日本語ロック、屈指の名曲、だと思う。

タイトルはダブル・ミーニング(エロい意味が含まれてます)で、歌詞はシンプル、印象的なギターリフ、コードは二つ(EとB)、キャッチーな歌メロ、そして清志郎さんのボーカル。

本人も出演した30周年記念ライブで、奥田民生さんが歌ったバージョンもかっこよかった。

お手本にしたい一曲、です。

WINGS OVER THE WORLD

PAUL McCARTNEY&WINGS、76年のワールドツアーのドキュメント。

ROCK SHOWっていう映画とは別モノ。

バックステージや、オフでくつろぐMcCARTNEY一家の様子も収められてて、興味深い。

ROCK SHOWのライブ映像は、なぜか若干テープの回転速度が上げられてて、PAULの声もケロケロして聴こえる(キーが半音ほど高い)けど、こっちのは、そういう編集が施されてないので、リアルなWINGSを観ることができる。

PAULが若々しくて、バンドも勢いがあって、サイコーです。