これで1980 円は安い

ザ・フーのドキュメントDVD「キッズ・アー・オール・ライト」。

デビューから70年代ぐらいまでの活躍を追っかけた内容になってます。

初期のライヴ映像がめちゃめちゃカッコイイ。

キース・ムーンのドラムは、うますぎて気持ち悪い、そして怖い。

モンタレー・ポップ・フェスティバルでの「マイ・ジェネレーション」が一番の見所かな。

メンバーの衣装もカッコイイ。

テレビの司会者を小馬鹿にして司会者がキレる(台本？)シーンも、いかにも不良バンドって感じで面白い。

ザ・フーと言えば、ライヴの終わりでギターやドラムやアンプを叩き壊すのが有名だけど、ギターのピート・タウンゼンド曰く「最初勢いでやってみたらそれがウケて、以来マネージャーやマスコミから、毎回同じことを要求されるようになった」。

メンバーからしたら、ちょっと複雑だったりもしたんでしょうね。

「ビートルズは歌は良いけど演奏はショボい」みたいなことも言ってて興味深い。

実際には仲良かったみたいですけどね。

ベースのジョン・エントウィッスルが、ポールのベース選びにアドバイスしたりなんかもしてたらしい。

見所満載で1980円は安いです♪

横にいる女性は当時の恋人だそうな

「フリー・ホイーリン・ボブ・ディラン」。

ディランの2ndです。

しかし20代前半とは思えないほど声が汚い（笑）。

もちろん良い意味で、です。

このアルバムが出た頃、イギリスでビートルズが凄いことになってて、音楽の主流はロックンロール・バンド、ということになるんだけど、そのバンド勢から、常に一目置かれていたディラン。

アコギ一本で世界に挑戦した男です。

「風に吹かれて」は、あまりにも有名な曲だけど、僕が好きなのは「ドント・シンク・トワイス・イッツ・オール・ライト」。

アコギ鳴らしながらブツブツ歌ってるだけなんだけど、何故かカッコイイ。

細身のスーツにカーリーヘアにサングラス。

歌ってなくたって十分イケてます。

物悲しさが心地好い一枚

ベン・ワット「ノース・マリン・ドライブ」。

海外のアコースティック系を聴き漁ってたときに買いました。

「サム・シングス・ドント・マター」「オン・ボックス・ヒル」どれも淋しくなる曲。

海岸沿いを列車で一人旅してるような気分になります。

車窓からの景色を見ながら、遠く離れた恋人に手紙を書く、みたいな。

携帯メール打ってる、って感じではない。

それじゃ絵にならない（笑）。

便利過ぎる世の中も考えものですねf^_^;

かと言って、今日から携帯無し、ってなったら、それはそれで困るし。

理想と現実の間です。

とにかく有名じゃないけど名作。

渇いた心が潤います。

ギター上手いなぁ

山崎まさよし「ワン・ナイト・スタンド」。

全編弾き語りのライヴDVD。

上京して間もない頃に、今はもうない八王子のCDショップにて購入。

毎週路上ライヴやってた頃で、とにかく弾き語りに興味があったので、勉強したくて買いました。

今観ても、まだまだ勉強になるとこ、沢山あります。

民生さんも言ってたけど、ずるいぐらいにギターが上手い（笑）。

何曲かピアノ弾き語りもやってるけど、やっぱギターの方がいい。

「やわらかい月」という曲で聴けるギターは、ホントに綺麗。

まさよしさん、見た目ゴツいんですけど、歌詞といいギターの音色といい、繊細なんです。

実は傷つきやすかったりするのかな。

飄々とした佇まいからは想像できないですけど。

連休二日目

今日はいっぱいベース弾きました♪

昨日は曲書きました。

久々の二連休、充実してたなぁp(^^)q

エルトン・ジョン「LOVE SONGS」。

エルトンのバラードばかりを集めたアルバム。

当然ユア・ソング入ってます。

個人的に好きなのはライオン・キングの主題歌になった「愛を感じて」。

この曲が一番好きかも。

有名じゃないけど「PLEASE」という曲もビートルズっぽくて良い曲です。

「黄昏のレンガ路」が入ってないのが残念。

この曲、ビリー・ジョエルが歌ってるのを聴いて好きになりました。

この二人、ジョイントライヴとかもやってて、仲良いんですよね。

豪華なツーショットです。