バンドの楽しさが伝わる一枚

「ユニコーンツアー2009蘇る勤労」。

再結成ツアーのDVDです。

最新アルバムからの曲と昔の代表曲とを、交互に凄い勢いで、めちゃめちゃ楽しそうに演奏していくバンドの迫力に圧倒されてしまいます。

昔の曲も、ノスタルジックにではなく、あくまで今の曲として演奏してる感じがとても力強い。

ていうか、昔の曲が、全然古くなく今の曲として通用してしまうところが凄い。

民生さんも、キーを全く下げず、軽々と歌いこなしてしまってます。

最近、再結成するバンドが多いけど、その中でも特別な感じがする。

最新作が、これまでの作品の中で一番売れたっていうのも、なかなかない話だなと。

期間限定ではなく、これからもずっとユニコーンとしてやっていく、とも言ってます。

民生さんなんかは、ソロと並行したりもするんだろうけど、それでも嬉しいかぎり。

「うちのバンドは、感動とか涙とか似合わないから、ライヴでお客さんが泣いてると戸惑う」とメンバーの誰かが言ってたけど、いかにもユニコーンらしい。

でも泣いちゃいますよね、「すばらしい日々」とかやられちゃうと。

僕も昨日観てて、やっぱ軽く目が潤んでしまいましたよ。

憧れのバンドです。

やっぱバンドは楽しくやらなきゃ！ですねp(^^)q