剥き出しの歌声

曽我部恵一の1stソロ「曽我部恵一」。

サニーデイ・サービス解散後に発表されました。

サニーデイの頃から曽我部さんの書く曲と歌声が好きだったんで、解散は残念だったけど、ソロが出るという話を聞いて、嬉しくてすぐに買いに行きました。

内容は、当時結婚して子供ができたばかりの曽我部さんが、自分のプライベートの日々や感情を綴ったもの。

娘さんの名前も堂々と歌詞に出てきます。

サニーデイの頃は叙情詩を書くことが多かった曽我部さんが、ここまで感情を剥き出しにしたのには驚きました。

サウンドも剥き出し。

殆どが宅録です。

デモテープみたいです。

でもそれが凄く良い。

曽我部さんは、今でもソロを出すときは、このスタイルを継続してます。

「ギター」「夏」「真昼の出来事」「テレフォン・ラブ」他、名曲沢山。

ちなみに曽我部さんは香川県出身。

曽我部という苗字は四国ならでは。

同じ四国出身なので身近に感じます。

いつか同じステージに立ってみたい！